【くりはらマイプロ実行委員会】『“ふるさと”で輝ける若者を増やすために、対話と探究の文化を地域で育む』

 

 くりはらマイプロ実行委員会は、市内在住の澤畑学さんと鈴木雅弘さんによって2020年に結成されました。

 

 主な取り組みは、市内の中学・高校生の探求・進路支援や、若手社会人のキャリア育成です。澤畑さんは以前より若者のキャリア支援に関わっており、若者と地域を繋げたいという思いが以前からあった鈴木さんと出会い、活動がスタートしました。

 

 結成1年目は、学校を飛び出して学生と地域を結ぶことをねらいとした【金曜8じかんめ】という取り組みと、ちょっと年上の地域のセンパイの話を聞き、キャリアを考えることをねらいとして開催した【みらいとーく】といった事業を行いました。

 

 結成3年目には、【ミライブラリー】という新たな事業がスタートしました。宮城県の委託事業を獲得し、学生と若手社会人が対話を通し、互いのキャリアを見つめるプログラムです。働くを通し、多様な価値観を広げ合うことができ、とても好評でした。

 

 4年目の2023年度も同事業を獲得することができ、プログラム開催しています。

 

 「地元の大人達からロールモデルを見つけて欲しい。夢中になれることを自分で作れる機会の創出支援がしたい」とお二人は若者にエールを送ります。

 

💡協働のヒント

熱意をもって行動を続けていれば、不思議と活動の輪は広がっていきます!

 

 

(取材・文:市民ライター 佐藤 真生)